ハーブ『有用植物』と人の繋がりは、長い歴史から生まれた不可欠のものです。食料、病気直し、暮らしの彩り何一つとっても人は植物の恩恵なしには生きられません。ところが、現代の私たちは、経済利潤と見せ掛けの便利さのために、この繋がりを自ら断ち切って、化学薬品に比重をおくという不自然な暮らし方を当たり前のようにしています。

もう､化学薬品による環境汚染、生体内複合汚染は限界値をこえてしまいました。慢性成人病など病気の起こり方の深刻さだけでなく、青少年犯罪、社会的モラルの乱れなど社会的な問題もこれとリンクしています。

ここで、もう一度､失われた植物と人のつながりを生活の足元から見直し、健全な生活スタイルを一人一人が具体的に見出していく以外に私達の将来はありません。

こうした問題意識から、昭和64年、（株）ハーブアートが創業され、以来、毎月1回、ハーブと人に関わる様々なテーマを教室形式で行ってきました。

これら既存の資料は ハーブ教室資料館 に公開してありますので是非ご覧ください。

この問題に関心ある方ならばどなたでも参加できますので、是非おでかけください。